エベレスト街道てくてく日記 番外編 持ち物について

エベレスト街道ツアーに参加するにあたり、持って行ったモノについてまとめてみました。
出発前10月に撮影した持ち物の写真です。

パタゴニアのザック:当初まるめて大ザックへ入れて行くつもりでしたが、入らないので大きなザック背負って、小さいザックは赤ん坊のように抱きかかえて空港へ行きました。圧倒的にスーツケースがよいと思いましたね、疲れました。

②寝袋:ナンガの-5℃対応寝袋

③フリース2枚

モンベルの半袖Tシャツ 3枚

⑤スマートウールの靴下 3足 他にロッジの中ですごすように暖かい厚手靴下1足

⑥カッパ ウィンドブレーカー兼用

⑦長袖Tシャツ 3枚

パタゴニアナノパフ

⑨ダウンパンツ 

⑩トレッキングパンツ 最初から着用していったので、荷物にはなっていません。

⑪ワークマンの軽い靴

⑫ハイキング用の帽子と防寒用帽子

⑬水筒 実際はもっと大きい水筒

⑭下着類、化粧品類、めがね、充電器など

後はこまごまとしたもの・・・
モンベルの「トラベルキットパックL」を購入、このポーチはとても便利でした、軽いし使いやすいし、たくさん入ります。普通の旅行でも使いやすいと思いました。
これの中にメイク用品はすべて入れました。化粧水と洗顔フォームは無印良品の携帯用を買いました、サイズもちょうどいいです。気圧の関係で液体が漏れやすいのでジップロック式のビニール袋に入れて行きました。
携帯用ハンドソープはめがねを洗ったりちょっと手を洗いたいときにすごく便利でした。石鹸が置いてあるロッジはまずないのでよかったです。
スチームクリームは顔だけでなく全身に使えるのですごく使いやすかったし、ハーブの香りがほっとするので、髪の毛にも少し使いました。

写真にはありませんが、試供品用のシャンプーを数個持って行きました、結局カトマンズまでシャンプーはできませんでしたが、ホテルに置いてあるシャンプーの質や香りが不明なので慣れている商品があると安心です。量的にもちょうどよかったです。

トレッキング中はお風呂は入れないので、体をふくウェットティッシュは必需品です。普通の顔体用・・っていうのを持って行きましたが、赤ちゃんのおしりふきの方が大きくて便利だったと思いました。

思い切ってモンベルのダウンパンツを購入、結果は大正解でした。柔らかくて暖かいしほっとしました。ロッジで寝るときはもちろん食堂でくつろいだり、食事のときも着用しました。ダウンパンツの下には標高が低くてあまり寒くないときはやはりモンベルウィックロンリラックスパンツを寒い時にはミズノブレスサーモのレギンスを着用しました。とても暖かかったです。

ウィックロンのリラックスパンツはカトマンズのホテルでごろごろするときにも最高でした。

ジップロックの小さいぺらぺらの袋と、100均で買ったエチケット袋的なビニール袋、ちょっとしたごみ袋や青空トイレ時のトイレットペーパー持ち帰り用など、必需品です。携帯トイレは必要ないと思いました。

薬類・・・疲れてへっとへとになっても大丈夫なようにテプラで種類と服用数を張り付けて行きました。おなかの調子が悪くなることが多いのでそれなりに持って行ったつもりでしたが、整腸剤は調子がよい悪いにかかわらず毎日服用したので足りなくなりました。目薬はほとんど必要ありませんでした。やはりスマホを見る時間が激減したせいでしょうか?
他にうがい薬を持って行けばよかったなぁと思います。想像以上にのどが悪くなってしまいました。
ツアーメンバーの中には便秘気味になった人もいたみたいなので自分のおなかと相談しながら持って行く薬を調整した方がいいと思います。ナムチェで薬を買うことも可能な様子でした。

いつも山登りの時に持って歩くファーストエイドセットは用意して行きましたが、シェルパさんが立派なセットを運んでくれている様子だったので、持ち歩くのやめてしまいました(;´∀`)。絆創膏とオロナイン程度は持っていましたが・・・。

使い心地がよかったのはモンベルウェストウォーマーショーツです。胃袋のあたりまで覆ってくれておなかが安心な気持ちがしました。
スマートウールの靴下も快適で全然臭くなりませんでした。基本乾燥が激しいし、汗ばむことすらなかったので臭くなることはないみたいでした。

ランドネの付録で愛用している手袋とネックウォーマーは大活躍。軽いし使いやすいしいいです。もっと寒いとき用の手袋も持って行きましたが結局使わずずっとランドネ手袋のみでした。

こちらはPEAKSの付録のトイレットペーパーポーチです。トイレットペーパーがむき出しにならずよいのですが、本来のトイレットペーパーの芯部分にポーチの中の棒を通してくるくる回して使う・・・という使い方がどうにもうまくできません、なので芯を抜いて真ん中からペーパーをすいすい出せるようにして使っていました。ネパールのトイレにはフックがまったくないので、ひっかけることが出来ないのが使いにくい要因だったかもしれません・・・。
ポーチにもう一つ小さいポーチをくっつけて、中におしりセレブを何枚か入れておきました。こうしておけば急におしりを拭きたいときも安心ですw

トイレットペーパーは2個持って行きましたが後半なくなりそうでした・・。あちこちで買うことはできます。

その他ポケットティッシュのほかに箱ティッシュの箱がないタイプも1個持って行きました。これは大変便利でした、鼻がやたらむずむずしたりするし、めがねがすごく汚れるので拭くのにつかいました。ティッシュもロッジに置いてあることはまずないので持っていく事をおすすめします。

旅行会社から全部で2リットル程度の水筒を持ってくるように指示があり、あわててモンベルの大きな水筒を買ってしまいましたが実際にはそれほど必要ではありませんでした。ナルゲンボトルも1リットルの持って行きましたがトレッキングに持っていく事はありませんでした。毎晩お湯を入れてくれるのでもっぱら湯たんぽとして大活躍しました。本当にあたたかくて助かりました。湯たんぽとして使うなら断然1リットルをおすすめします。持ち運ぶときは中におやつや行動食を入れてしまうということもできるので案外役に立ちます。

ロッジの部屋の中に暖房はないので、寝袋に湯たんぽをいれて、さらに翌日に着用する靴下やシャツ類も寝袋の中に入れて寝ました。朝ちょっとあたたかい靴下を履けるのはよかったです。

ツアーの場合ナルゲンボトル率高いので、シールなどを貼っておくことをおすすめします。

あと、当たり前ですが、絶対に必要なのはヘッドライトです。夜のロッジは真っ暗な場合もありますので。

それから地味にウォークマン・・なんとなく日本の音楽聞いているとほっとするような気がしました。

スマホは電波が来ない場所も多いのでほとんど飛行機モードにしたままだったせいかモバイルバッテリーで充電すればナムチェ、ルクラに戻るまで充電問題はありませんでした。標高が上がると充電の料金がそれなりに発生してきますので、モバイルバッテリーがあると安心です。Wi-Fiも有料ですが、お金払ったからといって、すいすいつながるとは限りません、ナムチェまでもどればフリーWi-Fiがあるので、どうしてもな用事がない場合はネットをみなくてもいいんじゃないかなぁ・・と思いました。

以上!エベレスト街道持ち物編でした!!

おしまい!!