ピーターラビット展

2022年4月19日(火)世田谷美術館で開催中の「ピーターラビット展」に
行ってきました。

田園都市線の用賀駅下車。ここからてくてく歩いて行きましょう。
用賀駅は昭和の頃とは別世界の開けようです(笑)。
看板があちこちにあるので親切です。
落ち着いたきれいな緑道を歩きます。


なぜか「いらか道」という名前の遊歩道です。鬼瓦ありました!鬼滅の煉獄さんの出身地が桜新町でお隣である・・というのは関係ないと思いますがw

環八をわたると広大な砧公園があり、その中に美術館はあります。結構近くまで行かないと木が大きいので見えませんね。

所々に撮影可コーナーがあります。うう~~んかわいらしい!!!(*´ω`*)
平日の午前中なので、ほぼほぼお客さんは女性ですね、まぁおばさんですね!

マクレガーさんに追いかけられるピーター・・


作者ポターの経歴から、ピーターラビットが出来上がるまでのくわしいいきさつが丁寧に展示されています。圧巻は「ピーターラビットのおはなし」の原画が物語と同じ順番で展示されていることです。

びっくりしたのはその原画の小ささ、昔だから印刷するときに縮小とかできなかったと想像。あんなに小さい紙にあんなに精密に描くことが出来るって驚きしかありませんでした。とにかく感動!!うさぎだけではなく小鳥とか畑の絵とかもうかわいらしくて泣きそうでした。

ピーターばったりと倒れているわけではなく、門の下をくぐって逃げているシーン・・
(;´・ω・)

わたくし結構長い間、ピーターがにんじんを鼻につっこんでしまった!!と思っていたことあったのですが、もちろん鼻の穴ではなく食べているのですが、ニンジンではなくラディッシュであった!!という事実。そして食べ過ぎておなかが痛くなりパセリを探しているところをマクレガーさんに見つかってしまったのです。
パセリはおなかにいいんですな、きっと!(*´ω`*)

そしてお母さんにどつかれて首絞められている・・のではありませんから(;゚Д゚)

なんと私が昔持っていた「ピーターラビットのおはなし」にはない、ピーターのお父さんがマクレガーさんに肉のパイにされてしまったという衝撃エピソードと挿絵が!!!そんな!!!Σ(゚д゚lll)ガーン これはびっくりしました!
どうやら衝撃的すぎて、このシーンは削除されてしまっていたそうです。

お祝いのケーキのかざり・・・の後ろは映画のピーターラビットの予告編をエンドレスで流しています。。個人的にはこれいらなかったなぁ・・

とにかくすべてがやさしくてすばらしい・・こんなにたくさんの原画が見られる機会はそうないのではないでしょうか?

あと、当然ながらグッズもかわいくて、あれこれ欲しくなってしまいますが、ここはぐぐっとがまんです。
でも、装丁すばらしくすてきな目録は一目ぼれ・・・買ってしまいました(2,640円)
(;´∀`)買わないと絶対後悔すると思ったので・・・
表紙が布張りなんです・・・いい・・

ピーターラビットのおはなしもまるっと入ってます。


美術館を出ると森の中・・って感じでいいですねぇ
高速道路と環八がちょっとうるさいですけど・・

帰りは公園の裏口みたいなところから出て、住宅街を抜けて、二子玉川好日山荘まで下りました(笑)。
適当歩いたら到着しました!我ながらびっくり(笑)。

おしまい